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’70水色くんの取り扱い説明書   (6)
P1010021.jpg



注意!

2CVの各部の機構は、十分な余裕と耐久性をもつて設計されています。
調子がおかしい場合は、すぐに修理に出したり、何かを取替えたりしようとする前に、よく原因を考えて下さい。
一寸した不調の原因は、フイルターがつまっているとか、プラグのギャップが適当でないとかいうような、
ごく些細なことに困ることが多いものです。

オイルは混用を避け、又、添加物を加えないで下さい。
エンジンオイルには、四季を通じて、multigrade 10w/30 (SAE20) を、
但し常に30℃を越える所ではmultigrade 20w/40 を、逆に寒い所では multigrade 5w/20 を使用のこと。

最初の5,000kmまで、250km毎にエンジンオイルのレベルをチェックすること。

ギアシフトレバー上部のブッシュ及びギアコントロールロッドのガイドブッシュには絶対に給油しないこと。


5,000km毎に

P1010022.jpg

1)キングピン・・・・・・
ジョイントグリース給油。給油口左右1ヶ所づつ。(図3)


P1010023.jpg

2)ドライブシャフトのスプラインヨーク・・・・・・
ジョイントグリース給油。左右1ヶ所づつ。(図4)


P1010024.jpg

3)サスペンションのタイロッドピン・・・・・・
前後左右、計4ヶ所、ブラシでよく清掃し、エンジオイルを数滴給油。(図5)


P1010026.jpg

4)ペダルコントロールのクレビスピン及びロッドのスライド部・・・・・・
同じくエンジンオイル数滴。(図6)

5)エンジンオイル交換
 もし、使用状態が厳しい時は、3,000km毎に行って下さい。
 又、年間の走行が5,000kmに達しない場合も、1年1回はエンジンオイルの交換及び上記のグリースを行って下さい。
 交換はエンジンの暖時に行うこと。容量2L。

6)ギアボックス・レベルチェック
 ギアボックス横の給油口まで一杯に来ていること。補充には、SAE80“extreme pressure”



20,000km毎に

1)ギアボックス、オイル交換
 交換は暖時に行って下さい。容量0,9L。

2)クラッチケーブル・・・・・・ジョイントグリース給油

3)スピードメーターケーブル・・・・・・ベアリンググリース

4)ブリーザーバルブの点検。



タイア圧 

サイズ      フロント    リア     スペア

125×380“X”   1.25       1.40       1.60
135×380      1.20      1.40       1.60

単位はバール(1バール≒1Kg/cm2)
タイア圧の点検は冷時に行うこと。
6,000km毎に対角線交換を行うこと。
上記以外のサイズは絶対用いないこと。
(135×380のタイアは、原則として外地向けです。小石の多い道では、
前後1.5位に上げ、柔らかい砂地などでは1.0位に下げて走行可能です。)


キャブレター
キャブレターのオリジナルセッティングは変えないで下さい。必要ならば、アイドリングジェットの清掃(吹く)燃料フイルタの清掃
のみを行うこと。ガソリンタンク内に、取外式のフイルターのついたプランジャーがあります。定期的に代理店に清掃させて下さい。


プラグ交換
まず、チューブスパナでプラグをゆるめ、備付品の中にあるゴム管をプラグ上端にはめ、ネジを完全にゆるめて取外します。
はめる時もこのゴム管を使うこと。


エアーフイルター
エレメントをガソリンでよく洗い、ガソリンを切ります。
次にエレメントをオイルにひたし、オイルを切って取付けて下さい。


バッテリー
常にレベルに気をつけて下さい。プレート上1~2cmにあるのが正しいレベルです。
必要なら蒸留水を加え、酸は加えないこと。
凍結に対する一番の予防策は、常に十分にチャージしておくことです。
十分にチャージされた(25℃Baume)バッテリーは-5℃で破裂します。
時間がたつとターミナルに硫化塩が付着してきます。はずして清掃し、フエルトワッシャーをひまし油に浸した後締め直して下さい。



チェックポイント
(500km整備)


点検:
 タイア圧(F1.2バール  R1.4バール)
 クラッチペダル遊び
 エンジンオイル(Multigrade10W30 容量2L)
 ギアボックスオイル(SAE80EP 容量0.9L)
 ホイールアライメント(トーアウト1~3mm)
 バッテリーレベル
 ダイナモ、スターター、フューズターミナル締付
 ダイナモ出力
 ドアロック
 ボンネットロック
 グリース及び給油

締直し:
 キャブ取付ナット
 フロントブレーキドラム取付ナット
 インテーク及びエキゾーストマニホルド
 ホイールハブナット
 フロント及びリア、クロスメンバー取付ネジ
 電気系統ターミナル
 バンパー取付ナット

調整:
 コンタクトブレーカーギャップ
 スパークプラグ(AC43F又はMarchal35ギャップ=0.6~0.7mm)
 スパークタイミング
 ブレーキ・エア抜き及び調整(オイル容量0.5L)
 バルブクリアランス(暖気、吸気、排気共0.20mm)
 エンジンアイドリング
 ワイパー、灯火類点検



20070831231040.jpg








これで完結です。

500kmごとの点検
沢山ありますね。
FTPでは現地到着と帰宅後で点検
FBMでは帰宅後点検となります。
忙しいなぁ

誤字や誤読みや間違った?送り仮名などなど・・
自分の間違いもあるかと思いますが、なるべく忠実にワープロしました。
字の大きさや改行などはご勘弁を

425の取説ですが
基本は602も一緒だと思います。
参考になって、より良い2cvライフが楽しんでもらえたらと思います。
取り扱い説明書 | 【2007-09-01(Sat) 19:43:41】
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