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106 ドライブシャフトブーツ交換 まとめ
プジョー106のドライブシャフトブーツ交換をまとめてみました。

まずハブナットを外します。
P1120617-dd.jpg


ハブナット緩み留めのカシメを起こすのは
ロックナットチゼルがよいです。
P1220692aa.jpg


鉄パイプで柄を延長して緩めます。
ソケットサイズは30です。
P1120779a-dd.jpg



タイロッドエンドをタイロッドエンドプーラーで外します。
P1130010-dd.jpg


外れました。
P1130014a-dd.jpg


スタビライザーリンクロッドを外します。
写真中央の黒く細い縦棒です。
今回交換なので取り外しますが、ドライブシャフトを外す目的では片側外せばよいです。
P1120880-dd.jpg


上下16mmのナットで固定されています。
P1120922-dd.jpg


緩んだ後空回りしてしまいます。
トルクス30ソケットと16メガネで外せました。
P1120926-dd.jpg


上側はこのように段があって
空回りしないようになっています。
P1120979a-dd.jpg


両側左右ナットが外れるとスタビライザーが楽に動き取り外すことが出来ます。
P1120973-dd.jpg


ロアアームのボディ側取り付けは前後二カ所
後ろ側は室内の前席足元にあります。
カーペットをめくると
「ここです」って感じに黄色い印
そして吸音材に切れ目があります。
P1120909-dd.jpg


この部分をめくると
取り付けナットが二つ
P1120912-dd.jpg


運転席側はペダルがあってやりにくいです。
P1120917-dd.jpg


ここのナットは16mm
ディープソケットが必要ですが
プラグ用ソケット16mmで代用できます。
P1120959-dd.jpg


ロアアーム、ボディ側取り付けの前側
このボルト・ナットは18mm
P1120934-dd.jpg


今度はロアアームボールジョイント
ボルトを外し
P1120852-dd.jpg


この隙間部分をレバーで広げて緩くします。
P1120936a-dd.jpg


ブレーキローターを
パンタジャッキで持ち上げハブを固定。
900gのハンマーで叩きました。
ボディ側を外した後だと
アームを叩きやすくなります。
P1120960-dd.jpg


軽めに数回叩いて外れました。
P1120970-dd.jpg


ロアアームを外しましたが
ロアアーム交換するのでなければボディ側の取り付け部分を外すだけでよいです。
ボールジョイント部分を外すのでもよいのですがこちらを最初に外すのは難しいです。
P1120972-dd.jpg


ストラットアッパーマウントのナットを緩めます。
P1140040-aa.jpg


ドライブシャフトをミッションから引き抜く前に
ミッションオイルを抜きます。
P1130015-dd.jpg


ハブから抜けました。
P1130048a-dd.jpg


ミッション側も抜けました。
P1130051-dd.jpg


無事取り出したドライブシャフト
P1130061-dd.jpg


さて今度は右側
ハブ側は抜けたのですが
ミッション側が抜けません。
こちら側はドライブシャフトが長く
中間に支え部分があり
そこにベアリングがあります。
ナット緩めてみましたが外れません。
P1130075-dd.jpg


シャフトの段付き部分にスライディングハンマーの爪を引っ掛け衝撃を与えて外しました。
P1130092a-dd.jpg


中間ブラケット
ドライブシャフトを支えています。
ベアリングとの錆固着があり引き抜くのが大変でした。
P1130422a-dd.jpg


106の右ドラシャ
せっかく車から外れたのですからベアリング交換します。
外径 55mm 
内径 30mm
幅 13mm
☆ NSK(日本精工)・・・6006DDU
☆ エヌティーエヌ(NTN)・・・6006LLUCM/5K

ベアリング交換にプーラーが必要なのですが
シャフトの奥にあるため
手持ちのプーラーでは届きません。
2mm厚の鉄材、長さ300mmで8.2mmの穴を開けて
P1130448a-dd.jpg


組み立てるとこんな感じです。
P1130449a-dd.jpg


プーラー装着してみた感じ
P1130453-dd.jpg


外れました。
P1130490a-dd.jpg


ベアリングと押さえのカラー
P1130503-dd.jpg


新しいベアリング取り付けです。
鉄パイプで押し込みます。
シャフトは直径30mmなのでSTKM13Aの外径40mmで肉厚4mm
長さは400mmを用意しました。
P1130571a-dd.jpg


ベアリングを入れ
カラーを入れ (これは向きがあるので注意)
そして鉄パイプをセットして
ハンマーで叩きます。
P1130747-dd.jpg


カラーの直径とパイプの直径が同じでとても良い感じです。
P1130751-dd.jpg


所定位置に取り付きました。
P1130754-dd.jpg


5.5kgのハンマーは楽でした。
P1130758-dd.jpg


缶の折曲げをマイナスドライバーで伸ばします。
ハンマーで軽く叩きます。
P1130592-dd.jpg


全周広がりました。
P1130594-dd.jpg


無事引き抜けました。
P1130596-dd.jpg


右側のドラシャはABS仕様です。途中で交換したようです。
(左側)
P1130605-dd.jpg


必要ないのでこの機会に取り外します。
P1130607-dd.jpg

P1130608-dd.jpg


ABS仕様とそうでないのとドラシャの形状が違います。
右側がABS仕様です。
P1130610-dd.jpg


ブーツの取り付け位置をスプレーしました。
AX乗りの方のアドバイスです。
P1130598-dd.jpg


ミッション側もスプレー
P1130599-dd.jpg


ミッション側(in側)のベアリングですが
同じように見えますが方向があるそうで
この赤矢印のIIの刻印が内側です。
P1130622add.jpg


クリップを外し
P1130615-dd.jpg


片方はスコッと外れましたが
もう片方はきつくプーラーも掛けにくいので
貫通マイナスドライバーをあてがいハンマーで叩き落としました。
P1130630a-dd_20130320195524.jpg


この車輪部分BXは簡単に外れて
中のローラーベアリングがバラバラになって大変なんだそうです。
106はクリップで車輪抜け留めされていました。
ここの部分、分解してお掃除したいところですが組み立てが大変そうなので、パーツクリーナーで洗浄だけにしました。
P1130629a-dd.jpg


ブーツ位置決めの銀スプレー
ブーツ外したところ溝があって気にすることありませんでした。
ベアリングの仕組みやこの位置決めの溝
だいぶ改良されています。
P1130637-dd.jpg


in側は二本溝です。
P1130636-dd.jpg


out側です。
おもしろい構造です。
P1130642a-dd.jpg


パーツクリーナーで洗浄
古いグリスと混じるのは良くないそうです。
7、8本使ったと思います。
1週間くらい灯油につけ込んでからパークリ洗浄がよさそうです。
P1130639-dd.jpg


in側ブーツ・グリース・バンド・Oリング・クリップ・スプリング・お皿
P1130652-dd.jpg


out側ブーツ・グリース・バンド
P1130657-dd.jpg


シャフトにあるブーツ位置決めの溝が
ブーツ取り付けの際引っかかります。
マスキングテープを巻くと具合がよいです。
スプライン部分もブーツを傷める可能性があるので同じくテープを巻きました。
滑りを良くするためグリースを塗ります。
まずout側から取り付けるのでout用グリースを
P1130658-dd.jpg


ゴムを柔軟にするためドライヤーで温めます。
P1130662-dd.jpg


out側装着できました。
P1130673-dd.jpg


異種グリースが混ざるのは良くないそうだから
アルコールで拭いた後今度はin側用グリースを塗り
P1130674-dd.jpg


こちらのブーツは挿入方向が逆らうので
一度溝を通過させてテープを外してから
ブーツを引っ張り戻して溝にはめます。
P1130676-dd.jpg


in側のブーツバンドはかしめタイプです。
P1130707-dd_20130326002012.jpg


ストさんのかしめバンド用でしっかり取り付けができました。
P1130702-dd_20130326002012.jpg


out側のブーツバンドはプジョーオリジナル?仕様
二周巻いて
P1130818-dd.jpg


長い方はストさんの汎用バンド用工具が流用できました。
P1130822-dd.jpg


短い方は余りが少なく
工具に巻き付ける事が出来ずこんな感じで
先端折り曲げはペンチのすっこ抜け防止の効果を期待して
P1130827-dd.jpg


バイスプライヤーでやってみました。
P1130831-dd.jpg


このIIのマークを先にして取り付け
P1130622add.jpg


途中まで入りました。
P1130678-dd.jpg


そこから先はボックスソケット24mmをあてがいプラハンで叩き入れました。
P1130859-dd.jpg


スナップリングを取り付け
P1130870-dd.jpg


ベアリング装着完了です。
P1130876-dd.jpg


次はグリース充填
まずout側から
全量入れるとこんな感じ
とてもすべてを使うのって無理でした。
P1130811-dd.jpg


Oリングを着け忘れないように気をつけて
P1130880-dd.jpg


スプリングに付けるお皿はベアリング側でたぶん良いかと
P1130886-dd.jpg


そしてグリース充填
(あとでわかったのですが、缶側へ充填はシャフト取り付けに芳しくありませんでした。上の写真のシャフトin側へ盛りつけるのが良いようです。)
P1130899-dd.jpg


こちらはグリースの圧力で所定の位置まで行きません。
ベアリング受けの三本足と缶の奥がぶつかった所で取り付けになりますが、グリースが入ると大変です。
P1130922-dd.jpg


そこでプーラーを利用しました。
爪が届かないのでタイラップで延長です。
タイラップ切れることなく上手くいきました。
P1130932-dd.jpg


どうにか缶の縁をかしめる事ができました。
P1130946a-dd.jpg


左 約4.9kg
右 約6.1kg
P1130952-dd.jpg


ドラシャブーツ交換のついでにデフシールの交換をしました。
大きいのが左側用
小さいのが右側用です。
P1130960a-dd.jpg


まず左側から
タイヤバールで外せれました。
P1130987-dd.jpg


内壁を傷つけずに外すことが出来て良かったです。
P1140002-dd.jpg


次は右側も無事取れました。
P1140014a-dd.jpg


右側のシールを装着
先日ベアリング押し込みに用意した鉄パイプが丁度良い太さ・長さでした。(直径4cm、長さ40cm)
ブラケットが邪魔になるかと思ったらそこを通して作業できました。
P1140016-dd.jpg


装着出来ました。
P1140018a-dd.jpg


次は左側
軽くはめて
P1140020a-dd.jpg


板をあてて叩きました。
P1140029-dd.jpg


仕上がりました。
P1140027-dd.jpg


ドライブシャフト取り付けます。
P1140044-dd.jpg


ロアアーム、スタビリンク、タイロッドエンド、ハブナット取り付け
P1140050-dd.jpg


錆び固着で苦労した中間ブラケット
シリコングリスをたっぷり塗りました。
P1140057-dd.jpg


ドラシャ両方無事に取り付いて
次はロアアームです。

ハブ側ボールジョイント(A)
ボディ側固定、 前(B) 後(C)の2ヶ所 
ACBの順で収まりました。  
そしてハブナット・スタビリンクロッド・タイロッドを固定します。
P1140069a-dd.jpg


右ドラシャを固定する中間ブラケットのボルト
前もってセットしておかないと
ドラシャ入れた後ではボルト入れられません。やり直し・・・
P1140070a-dd.jpg


タイヤ取り付けて無事着地。
ミッションオイルを入れて完了しました。
P1140181aa-dd.jpg


ドライブシャフトブーツ交換 165970km
106 | 【2015-10-12(Mon) 11:59:40】
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