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106 クラッチ交換 まとめ
プジョー106 1300エンジンのクラッチ交換をまとめてみました。

車体を持ち上げ
ミッションオイルを抜き
そしてドライブシャフト外しの準備
(ドライブシャフト外しはドライブシャフトブーツ交換 まとめで。)
まずハブナットを外し
ロアアームのボールジョイント(サス側)は渋いのでボディ側を外し
タイロッドエンド・スタビリンクロッドを外します。
ストラットアッパーマウントのナットを緩め
ドライブシャフトとハブのスプラインがスムーズなのを確認して取り敢えず終了。
デフ穴をなるべく塞いでいたいのでミッション下ろす直前でドライブシャフトを外します。
DSCN2537-a.jpg


シフトリンケージ
タイヤレバーでテコ掛けて外しました。
DSCN2686-a.jpg


エンジンとミッションを固定している6角穴のボルト
上側2個は無事緩んだのですが
下側矢印のボルトは六角穴を広げてしまいました。
DSCN2558a-a.jpg


工具がガタつかないようにFクランプで固定して、柄をプラハンで叩きました。
バキンと音を立てて無事外れてくれました。
エンジンとミッション固定の4個のボルトは緩むことを確認して外さないでおきました。
DSCN2645-a.jpg



スピードメーターケーブルはゴム製のピンが横方向に刺さっています。
これを引き抜くとケーブルが外れます。
DSCN2668-a.jpg


セルモーターを外します。3個のボルトで留まっています。
DSCN2583-aa.jpg


ミッションマウント
そしてミッションマウントブラケットを外します。
DSCN2776-a.jpg


チェーンブロックでミッションを吊ります。
DSCN2793-a.jpg


ドライブシャフト・エンジンとの取付けボルト・中央のエンジンマウントなど外して
ミッション外しに移った時、
この二つのボルトに気が付き慌てて外しにかかりました。
これはクランクセンサーらしいです。
黄色は問題なく外せましたが赤色は周りに干渉して大変でした。
でも結局これは外す必要がありませんでした。
DSCN2816a-a.jpg


エンジンとミッションが離れていきます。
ところが途中まで来てボディとの余裕が無くなり
右ドラシャを引き抜くだけの横移動ができません。
そこで急遽右ドライブシャフトをこの不安定な状態ではずしました。
DSCN2820-a.jpg


色々ありましたがやっとエンジンから外れ地面へ
DSCN2832-a.jpg


外れたミッション
ミッションは意外に軽くて驚きました。
測ると27kgくらいでした。
DSCN2849-a.jpg


《取り外しのボルト他》
バッテリー
ミッションオイルを抜く
左右ドライブシャフト
センサー端子やアース線など
クラッチワイヤー
ミッションマウント
エンジンマウント中央(実際はミッションで固定)ボルト2本
セルモーター ボルト3本
シフトリンケージは3箇所
エンジンとミッションの取付けボルトは4本
エンジンとミッションの支え二箇所しておく


クラッチはボルト6個で留まっています。
DSCN2863-a.jpg


わりと楽に緩みましたが
その後フライホイールから剥がれず
スライディングハンマーで外しました。
厚みは6,3から6,4くらい
新品は8,15
DSCN2877a-a.jpg


フライホイール取り付けボルトはM10で6個
この車は16か18が多く使われていますが、ここは17でした。
クランクシャフトが固定されないと緩めれません。
DSCN2873-a.jpg


2mm厚鉄材でつっかえを作り
フライホイール取り付けボルトを緩めることができました。
DSCN2894-a.jpg


クラッチホークの組み立てピンを外し
クラッチフォークベアリングの交換準備です。
DSCN2904-a.jpg


フライホイールの熱焼け
油砥石で磨きます。
DSCN2999a-aa.jpg


外周の面(クラッチ取り付け位置)と段差があります。
その段差0.5mmくらいを0.43mmくらいにしてこんな感じです。
内周段差は数値測定していませがほぼ均一
フライホイールの重さは4kgちょいくらいでした。
DSCN3067a-aa.jpg


バレオ3ピースクラッチキット  62.39ポンド  送料 50  合計 112.39(約2万円)
DSCN3103-aa.jpg


クラッチフォークベアリング (上)  432円
DSCN3081a-aa.jpg


クラッチフォークベアリング (下)  324円
DSCN3084a-aa.jpg


クランクシャフトリアオイルシール  3672円
DSCN3099a-aa.jpg


ミッションシャフトガイドブッシュ  3240円
DSCN3108-aa.jpg


SCREW WITH BASE (エンジン・ミッション固定ボルト)  540円×4  合計 2160円
今度のは一般的な6角頭です。13mm全ネジ   M10 ピッチ1.5 ネジ長65mm
元のは6角穴8mm頭でした。
DSCN3095a-aa.jpg


エンジンマウント (左側ミッション上部)  5292円
DSCN3076a-aaa.jpg


エンジンマウント INF-G (エンジン中央下部)  6588円
DSCN3075aa-aaa.jpg


エンジンマウント (右側エンジン上部)  6804円
DSCN3072a-aaa.jpg


今回の作業の脇役です。
DSCN3215-aa.jpg


クランクシャフトオイルシール取り外しです。
千枚通しでポチ穴付けてネジを取り付けます。
上手くねじ込めました。
DSCN3144a-aa_201509100852424e1.jpg


60cmのバールで
支点には木片をあてがい
ネジがすっこ抜けないように、じわっと力を掛けます。
DSCN3221a-aa_20150910085244941.jpg


外れました!
このやり方を考えた人すごいです。
DSCN3232-aa.jpg


それ用の工具を持っていますが
相手は硬くて太刀打ちできません。
釘抜き作戦を知っていて良かったです。
DSCN3244-aa.jpg


シール無しのエンジンリアクランクシャフトはこんな感じでした。
フライホイール取り付けネジ穴は行き止まりの穴ではありません。
DSCN3236-aa.jpg


新品シールの取り付け
内側にグリス
外側に液体ガスケット
ところがこの液ガスがヌルヌル滑って収拾つきません。
途中まで均等に手で収まるのですが
そのあと一部をトンカチすると
反対側が浮きの堂々巡り
入りだすと横を叩いた時に一緒に潜り
所定位置より奥へ とか
結局この方法は諦めました。
DSCN3239-aa.jpg


エンジン中央下部のエンジンマウント交換
ボディ側の部品も外さないと外せず
外してみたところ
DSCN3137-aa.jpg


ボディ取り付け部分もゴムパーツがありました。
このパーツも交換したいところですが節約。
DSCN3138-aa.jpg


シフトリンク、この機会に新品に交換したかったのですが、
3本で1万とかなのでここも節約。
DSCN3151-aa.jpg

DSCN3152-aa.jpg


取り付けはウォータポンププライヤでパチンと嵌るだろうと思っていたのですが
びくともしません。
そこでピストンセパレーターで。
上手くいきました。
DSCN3159-aa.jpg


クラッチフォークベアリング(白色のパーツ)
上下二箇所交換出来ました。
DSCN3169-aa.jpg


クランクシャフトオイルシール
取り付け失敗のため再度購入
3672円
DSCN3274-aaa.jpg


レリーズベアリングガイドブッシュ取り付けボルト
108×3
324円
DSCN3278-aaaa.jpg


クラッチ取り付けボルト
高回転部分なので。
216×6 
1296円
DSCN3276-aaa.jpg


フライホイール取り付けボルト
ヘインズでは新品を使うように書いてありました。
予想外の値段。重要なボルトということなんですね。
1512×6
9072円
DSCN3281-aaa.jpg


ミッションシャフトのガイドブッシュ取り付け穴
ネジロック汚れ取り
DSCN3283-aa.jpg


ほぼきれいになりました。
DSCN3295a-aa.jpg


5.4Nmで取り付けました。
DSCN3296-aa.jpg


クラッチフォーク固定ピンを打ち込みました。
DSCN3311-aa.jpg


レリーズベアリングはフレームとベアリングが完全に固定されてなくずれます。
指で押して中心にセット
DSCN3313-aa.jpg


クランクシャフトオイルシール取り付け工具を塩ビパイプの蓋で作りました。
DSCN3335-aa.jpg


面より1.5mm奥にセットのつもりが
行き過ぎて失敗。ストッパーできっちりできるつもりが残念です。
2mmくらい行ってしまったように見えますが。
測ると1.8くらい
気に入らないけど良しとします。
DSCN3345-aa.jpg


フライホイール取り付け
ここは大事なところなので指定トルク65Nmで。
DSCN3351-aa.jpg


クラッチ取り付け
ボルトはネジロックで保険しました。
DSCN3356-aa.jpg


ガイドを使ってクラッチ板を中央に位置決めするのですが
これがきっちりと中央に決まらず外周の寸法をノギスで確認
0.2mm違うかなってところで妥協しました。20Nm
DSCN3363-aa.jpg


取り付けた後で気がついたのですが
写真中央の円柱状の物
クラッチのバランス取りの錘らしいです。
DSCN3374-aa.jpg


レリーズベアリング取り付け。
クラッチホークの取りつき方が華奢です。
DSCN3383-aa.jpg


いよいよミッション取り付けです。
DSCN3388-aa.jpg


なかなかスプラインが噛み合わず
何度もミッションシャフトのスプラインをずらしてエンジンへ押し付け
嵌ったと思うと戻ってしまったりを2度かなの後
ボルトの締付けで合せる事に気が付き
そして無事エンジンに取り付けることができました。
エンジンとミッション固定のボルトは4本で35Nmの締付けトルクです。
DSCN3407-aa.jpg


ミッションマウント
バッテリー下にあります。
新旧形状が違います。右が新
DSCN3393-aa.jpg


古い方の芯(鉄パイプ)を取り出して新しい方に取り付け
DSCN3396-aa.jpg


ミッションマウントが取り付きました。
小さいボルト30Nm
大きなナット85Nm
DSCN3410-aaa.jpg


シブトリンクのジョイント取り付け
DSCN3496-aa.jpg


セルモーター取り付け
シフトリンク取り付け前のほうが仕事しやすかったです。
DSCN3524-aa.jpg


エンジンマウント右側の交換
マウント下側のナットは、
タイヤハウス側にあるサービスホールで外します。
DSCN3499a-aa.jpg


上側も外れました。
DSCN3509-aa.jpg


ここのマウントが一番痛むそうです。
ヒビが入っていました。
DSCN3514-aa.jpg


これはマウントと一緒に取り付き
ボディとの間に挟まり前後の揺れを抑えるもの
かなりひび割れ劣化していました。
このパーツも購入すべきでした。
DSCN3517-aa.jpg


マウント交換完了
上側ナット50Nm
下側ナット20Nm(勘です。)
ブラケット50Nm
DSCN3520-aa.jpg


エンジンマウント中央下部
エキゾーストパイプが邪魔でボディ側のボルト挿入ができません。
ミッションマウントを取り付ける前のエンジンが下がっているときにやるべきでした。
エンジンマウント右の取り付けの時にエンジンを下げてボルト挿入しました。
そして、ミッション側を取り付けようとすると
なんと位置が20mmくらい違います。
エンジンが後ろ側へ振れてしまったようです。
DSCN3534-aa.jpg


ミッションにある穴を利用して
DSCN3543-aa.jpg


テコの力でエンジンを前側に引っ張り
DSCN3538-aa.jpg


二つのボルト取り付けできました。
ミッション取り付けボルト85Nmボディ側55Nm
DSCN3566a-aa.jpg


ドライブシャフトそしてスタビリンクロッド、タイロッドエンド、ロアアーム取り付け
タイヤを付けてハブナット正式に取り付け
締付けトルクは245Nm 

車体が上がっている時にクラッチ組み付けの具合を確認しました。
ギアが入っている時でもタイヤが回ります。
何か間違った事をしたかと慌てましたが
デフの特性なんだそうで問題なしでした。
DSCN3606-aa.jpg


センサー端子・アース線・クラッチワイヤーを取り付け
バッテリーを載せカバーを付けてエンジンルーム本来の姿になりました。
DSCN3656-aa.jpg


ホイールのセンターキャップを取り付けてクラッチ交換整備完了!
正常に走りました。心配だったフライホイール研磨によるジャダーはなかったです。
DSCN3724-aa.jpg


クラッチ交換 178081km
106 | 【2015-10-09(Fri) 20:57:52】
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